私は2017年にブルーベリーファームおかざきの畔柳さんに出会い、ブルーベリーに挑戦しようと決意しました。その際いずれは脱サラし、農業一本でやっていきたい。そういう想いで農業を始めました。 しかし、2020年にコロナ禍となり、会社の働き方も大きく変わりました。

2020年オープン前からリモートワークをしつつ、開園準備をし、シーズン中は両親や家族、友人の協力も得ながら週末中心に農園に達お客様をお迎えしています。

そこで感じたこととしては、会社員と農家の二刀流の方が家計も安定するし、人生の充実度も高まっているという実感を感じました。

仕事の中で得られる知識・経験が農業に活かせますし、農業の中で経営視点やお客様と直に接することで生でリアリティある経験を仕事の中で活かせています。また、コロナ禍でも密にならない広大な畑の中で、両親・家族・友人と、DIYを楽しみながら農園設営や開園準備ができました。

二刀流農家はアウトドアやお客様と接することが好きな人であれば趣味の延長として楽しみながら営農できると感じています。

しかし、趣味はお金を使い楽しみを得ていますが、ブルーベリー農園は楽しみながら収益が得られるという点が趣味と大きな違いだと感じています。

また、会社員の給料で安定した家庭生活を維持しつつ、農業収益を観光農園の充実化にどんどん投資することができるため、お客様にもっともっと喜んでいただけるコンテンツ開発が行えることも二刀流農家のメリットだと思っています。

このような二刀流農家を志す方のお役に立ちたいと思い、私が苦労と失敗を重ね、試行錯誤しながらお客様に喜んでいただけるに至ったノウハウをお伝えしたいと想い、農起業、農園開園、オペレーションと幅広い範囲での支援をご提供させていただきたいと考えています。